キャンプは最高に面白い!Part4の2
みなさんこんにちは!
今日はとても冷え込みますね~。
寒すぎて暖房マックスです笑
今回のブログは前回のキャンプの地獄の後編になります!
それではどうぞ~!
・・・
翌朝テントの中で目が覚めると、テントの周りを人が歩きまわるような音がしました。
テントの天井やまわりにはかなりの落ち葉?がテントに降り積もっているように見えました。
テントの中から落ち葉らしきものを中から押して落とそうとしましたがかなりの重量です。
・・・え?
一瞬どうなっているのかわかりませんでした。
なんで落ち葉がこんなに重いの?っていうかそんな落ち葉ふってくる?そんな場所にテント建てた?
頭の中がちんぷんかんぷんでした笑
そんな状態でテントの中でじっと天井を見てると明らかに少しずつ何かが降り積もっているのがわかりました。
・・・!!!
これは落ち葉じゃなくてひょうだ!雨が雹にかわったんだ!
謎がとけてとりあえずすぐさまテントから出て様子を見に行こうとしました。
出口が重みにで倒れていてなかなか開けれない。
なんとか開けて外に出ました。
その時に写真がこちらです。
災害。
テントから出ると前日見た景色と全く違う景色にとまどいと驚きをかくせませんでした。
・・・え?・・・どういうこと?
頭が景色同様真っ白になりました。
いやいや死ぬ!死ねる!帰れる!?パニックです笑
雪山に遭難
もう少し起きるのが遅いと雪の重みでテントが潰れていたかもしれません。
そうなっては雪の重みでテントから出る事も出来ず圧死や凍死や酸欠で死んでいたかもと思うとゾッとします。
なんでこうなるまで気づかなかったのか不思議なくらいでした。
全く気付けませんでした。
雪中キャンプをしにきた訳ではないので本当に寒いです。
手袋も持ってなくとりあえずやばいからたまたま周りのところに置いてあったスコップを借りて雪かき開始です。
手がかじかんでうまく動かせませんでした。
だんだん手や指先が痛くなり真っ赤になってきます。
テントとタープはフレームが雪の重みで折れていました。
まじか。最悪や。なんぼの損失なん?
こんな状況下にも関わらず被害額の心配をする私。笑
いやいや今はそんなんどうでもいいからとりあえず撤収!!!
愛車が雪化粧
はじめてこんなに雪を被ったね笑
車もびっくりしていると思います笑
近くの管理棟に雪かき用のスコップ等ないか借りに行こうと思います!
歩いて向かいます。
写真では分かり辛いですが雪はずっと降り続いています。
寒い、寒い。
っていうか車動かせる?ノーマルタイヤですよ。。。
見えてきました。
ここに来るまでの道中、道の脇の木の枝が雪の重みで道路に垂れ下がっている現場を目撃。
ああ車絶対出せないな。。絶望。
とにかく管理棟へ向かいます。
雪かきをしている人がいました。
よかった人がいる!
すごく安心しました。
すみません雪かき用のスコップとかありませんか?
これでよかったらどうぞ!
快く貸して頂けました。
予報にない雪で管理棟の人もびっくりしている様でした。
後で調べると例年より18日早い初雪に積雪だったようです。
とりあえずスコップを借りてキャンプの片付けをして管理棟に避難させてもらおうと思いました。
一面雪まみれ。
足は滑るは冷たいはで最悪です。
雪が降る想定をしておくべきだったと後悔。
とにかく頑張って片付けます。
雪に埋もれて物を探すのも一苦労。
必死に動いてなんとか片付けが終わりました。
滑りながらもなんとか車を動かせました。
手の感覚がほとんどありません。
とりあえず車で暖をとって菓子パンを食べました。
管理棟へ向かう道は枝が倒れていたのでどうしようかと思いましたが行けるとこまで行ってやれ!スタイルで突入笑
坂道などで雪で滑って危ないのでパートナーには車の前で歩いて先導してもらいました。
そして枝をつかんでひっぱったりしてもらいながらなんとか垂れ下がっている難所を次々と脱出。
よかった。なんとか行けそうだ!
そして管理棟へ続く坂道の手前でスタック。
何度も前進後進を繰り返すも全然だめ。
のぼれる気が全くしないのでとりあえず邪魔にならないよう車を置いてとりあえず二人で管理棟へむかいます。
車が雪でのぼれなく、坂道の途中の脇においてますが大丈夫ですか?
全然大丈夫です。
ありがとうございます。
管理棟には温泉があるので冷え切った体を温めるためとりあえず温泉に入りたい。
すみません、温泉お願いします。
申し訳ございません、温泉は準備中で午後3時からになります。
今の時刻朝の10時前。
なるべく早く用意するので少し待っていただけますか?
お部屋の鍵を渡すのでとりあえず部屋でゆっくり暖をとってください。
ありがとうございます!!
部屋まで案内して頂けるとは思っていなかったので嬉しかったです。
とりあえず部屋へ向かいます。
めっちゃいい部屋。
早速暖房をつけ濡れた服などを着替えます。
暖かい。ありがとうございます。本当に感謝です。
車が動けないのでとりあえずJAFに連絡。
同じ様な人の問い合わせで込み合っているのと協力先がまだスタッドレス等の装備に変えていないためいつこれるかわからないと言われました。
今日は帰れないかもしれない。
部屋から見える景色です。
全然やみそうにない雪。
とりあえずどうしようもないので部屋で待つことにしました。
雪に乾杯。
はい馬鹿野郎です。
こんな状況下にも関わらずビールを飲む馬鹿野郎。
とりあえず気持ちを落ち着かせようと思っての行動なのか安心感から来る感情によるものなのか不明ですが
とてもおいしく頂けました。ごめんなさい。笑
とりあえず今日はもうだめなので明日帰ることになりました。
翌朝
虹がかかっていました。
天気も良くなりました。
レスキュー!
色々ご迷惑をおかけしました。
みなさまありがとうございました。
雪のシーズンは今後より一層気をつけようと思います。
思いもよらぬ雪が降る事を想定し、今後に生かします!
雪道はこわい。
帰りに蒜山やきそばを食べて帰りました。
美味しい!
みそ味でめちゃくちゃ美味しかったです!
色々災難がありましたが今回も楽しいキャンプになりました。
スケジュールがずれて仕事に復帰できずご迷惑をおかけし申し訳ございませんでした!
最後までご覧頂きありがとうございました!
それではまた!!